3,000メートル級の山に登ったことがないので、この機会を逃したら二度と永久に行くことはないだろうと思い、家族と乗鞍岳に訪れたときのレビュー記事です。
乗鞍岳に行った理由
自分の家族が山登りしたいというので、乗鞍岳に行くことにしました。
乗鞍岳へ行こうと思った理由の1つは3,000メートル級の山に登ったことがないので、この機会を逃したら二度と永久に行くことはないだろうと思ったこと、もう1つは3,000メートル級の山にしては、アクセスが比較的楽に行けることでした。
それに加えて、ここへは公共交通機関でしかアクセスできないので、車の運転でイラつかないで済むだろうも大きな3番目の理由でした。
乗鞍岳の魅力
この観光スポットの魅力は1番目に公共交通機関または徒歩または自転車でしかアクセスできない山であるということです。
つまりマイカーではアクセスが禁止されているために、車の運転でイラつかないで済みます。
次は必ずしも山登りだけのために来る必要はないということです。
ここではお花畑があるので、その高山植物を観察するためだけでも来る価値があります。
3つ目は征服するべき頂上は1つだけではないということです。
乗鞍岳の一番標高の高い頂上は剣が峰の3026メートルですが、ほかに登頂できる頂上は5つあり、時間と体力のある人はそこを目指すことも可能です。
言い換えれば1日で全部の頂上の征服は時間的に難しいので、リピートで訪れて違う目的を果たすこともできるということです。
乗鞍岳に行くときに注意する点
この観光スポットは標高2702メートルまでバスでアクセスとなるので、真夏でも最低長袖服装でウインドブレーカーと雨かっぱの用意が必須です。
雨かっぱは雨をしのぐだけでなく、雨が降っていなくても防寒具の役割を果たしてくれるからです。
他は気温にかかわらず飲み物と食べ物をリュックに入れておくことも途中のエネルギー不足のために必要です。
山登りしない場合は山頂のバスターミナル付近で飲食できますが、建物内や肩の小屋などほとんどのトイレは有料チップ制になっています。
乗鞍岳のおすすめポイント
この観光地をほかの人におすすめするポイントの1つ目は気温差です。
ふもとは30度を超えていてもここは20度を超えない日が多いから、それを体感するだけで気持ち的にリセットされた感じを楽しめます。
2つ目はふもとでは生えていないコマクサなどの高山植物を見れるできるので、山登りに興味がなくても植物に興味がある人におすすめしたいです。
3つ目はほとんどの人は山登りのために来ますが、その山登りが比較的楽に行けるからです。
他には大雪渓があるので、長野県側からだと年中スキーを楽しむこともできますのでスキー好きな人にもお勧めです。
乗鞍岳への行き方・アクセス・周辺地図
この観光スポットの行き方はバスでのアクセスとなりますが、岐阜県側からのアクセスと長野県側からのアクセスがあります。
岐阜県側からのアクセスの場合、平湯温泉バスターミナルまたは途中のほおのき平からバスに乗ってアクセスとなります。
長野県側からのアクセスの場合、乗鞍高原観光センターからバスが出ています。
バスの乗車券は事前購入となっていて、乗車前に改札が行われます。
バスは座席が満員になると立ち席では乗せてもらえません。