ネットを見ていて、座ると願いごとがかなうという「サターンのいす」が神戸北野の異人館にあると聞き、行ってみたくなり、行ってきました。
この記事では神戸北野にある異人館をおすすめする理由、異人館の魅力、異人館に行くときに注意点する点、異人館のおすすめポイント、異人館への行き方・最寄駅・地図などを紹介しています。
神戸北野の異人館に行った理由
神戸にはよく行くのですが、北野異人館は行ったことがなかったのです。
それがある日、ネットで「サターンの椅子」という、これに座って願い事を念じると叶うという椅子があると知り、がぜん行ってみたくなりました。
座ると願いがかなうサターンのいす
ローマ神話のサターンの彫刻がある椅子で、一組(二脚)になっています。
元々はイタリアの教会にあったものが今は神戸北野の異人館「山手八番館」にあります。
女性は向って右側に、男性は左側に座るそうなので座る椅子を間違えないようにしてください。
また、その頃「ダウントン・アビー」というイギリスの貴族の館が舞台のドラマにはまっていて、西洋風の館を見てみたい気持ちになったのもあり、色々嫌なことがあったこともあって、気分転換に近場だけど非日常的な場所に行ってみたわけです。
異人館の魅力
ここは幕末明治維新に開港後、外国人居留地となってハイカラな西洋風の館が建ち並んだところなんですね。
なので、六甲山ろくの山際にあり、車が通れないくらいの細くて狭い通りを歩いて色々な西洋館を見て歩くことになります。
異国情緒や歴史を感じながらの散策は楽しいですよ。
色々な個性あふれる西洋館があり、そのなかにはパワースポットと言われる前述のサターンの椅子がある山手八番館とか、有名な風見鶏の館とか、うろこの館には鼻を触ると願いが叶うイノシシの像とか、坂の上の異人館の狛犬の間を通るといいことがあるそうなのです。
また各館でも季節ごとにいろいろなイベントがあるということですし、英国館では夜はパブになるとか、コスチュームを着て写真撮影ができる場所もあるのですよ。
異人館に行くときに注意する点や工夫した方が良い点
細くて狭い道を通ることがあるので、ハイヒールとかよりも歩きやすい靴が無難です。
坂道を上っていくことになります。
案内所があり、地図ももらえますが、けっこうわかりにくいです。
それと全部を一日で回るのはちょっと無理なのと、1館ずつチケットを買うよりも2、3、7館と共通チケットがお得です。
なので、あらかじめどこへ行くかを調べて決めていき、その分のチケットを購入しましょう。
チケットは期限なしなので、全部使わなくてもまたくればいいと、親切な案内所のお姉さんが教えてくださいました。
異人館のおすすめポイント
もちろん、願いをかなえたいとパワースポット体験したいという方におすすめします。
また「ダウントン・アビー」などを見て、古い西洋館の雰囲気を味わいたい方も楽しめると思います。
それにうろこの館の2階からの眺めがすごいです。
神戸の街並みや港の風景は素晴らしいので、神戸に観光に来られた方は満足されるはずです。
近くには布引ハーブ園(ロープウェイで行くのですが)もあるので、時間があればそこに寄られることもおすすめしたいですね。
異人館への行き方・アクセス・最寄駅・周辺地図
異人館への行き方:電車
JR・阪急・阪神電車の場合
阪急 神戸三宮駅、JR 三ノ宮駅、阪神 神戸三宮駅のいずれかの駅から北へ歩きます。
徒歩約15分です。
「北野坂」を目指して行ってください。
新幹線の「新神戸」駅を使う場合
西へ歩けば、約10分で到着します。
異人館への行き方:車(最寄ICや駐車場など)
車で異人館に行く場合で高速道路を使う場合は、阪神高速神戸線 生田川IC(大阪側から来た場合)または京橋IC(姫路側から来た場合)から北へ約4㎞です。
異人館周辺の駐車場
異人館周辺は道が狭く、一方通行や車が通れない道も多くあります。
また駐車場もほとんどないため、異人館の周辺か駅の周辺の駐車場の利用をおすすめします。