京都の三大祭りの1つ祇園祭は八坂神社のお祭りです。機会があえば、祇園祭のときに八坂神社に行くのがおすすめです。
この記事では京都にある八坂神社をおすすめする理由、八坂神社の魅力、八坂神社に行くときに注意点する点、八坂神社のおすすめポイント、八坂神社への行き方・最寄駅・地図などを紹介しています。
京都祇園の八坂神社に行った理由
何度も訪れたことがある京都東山にある八坂神社ですが、祇園祭が八坂神社のお祭りだということを知らない人も多いようです。
京都の三大祭りの1つ祇園祭。
私は祇園祭のこのシーズンにあえて何度も八坂神社へ訪問します。
神社は東山の山麓に位置しますが、その先には普段でも賑わう四条通りが伸び、祭りが開催される1ヶ月はお祭り騒ぎのような雰囲気となります。
現代の繁華街で歴史的な神事が行われるという光景に多くの魅力を感じとることができるからです。
京都祇園の八坂神社の魅力
八坂神社は疫病の神様を封じ込めた神社ともいえます。
元々は京都の都に疫病が蔓延し、その要因が八坂の神が怒っているからだとして鎮魂し、鎮めたのが八坂神社のはじまりともいえます。
祇園祭もその疫病蔓延を定期的にさせないための予防の祭りであることをご存知でしょうか?
山鉾が疫病を寄せ付け、その後に清まった道を神様が神輿で渡るという意味のある祭りが祇園祭といえるのです。
話がかわりますが、八坂神社は元々お寺だったというのも事実です。創建当時は「祇園感神院」という比叡山延暦寺に仕えるお寺だったとのことで、現在の八坂神社の本殿がどこかお寺の本堂のような造りになっているのがその名残を伝えます。
また四条通り側にそびえる朱色の西門も代表的な撮影スポットとなっています。
朱色の西門を八坂神社の正門と考える人が多いようですが、実は南側にある門が八坂神社の正門となります。
気持ちの問題ですが、しっかり参拝したい方はこの知識は持っておく必要があります。
もちろん八坂神社でも朱印の授与はされています。
集めておられる方はぜひゲットしてみてください。
祇園祭の時期になると敷地内は一方通行になるほど栄えます。
三脚での撮影が制限されるなどルールが伴う時期もあるので、持ち物として持っていったが、お荷物にならないよう、事前に調べて向かわれることをおすすめします。
京都祇園の八坂神社のおすすめポイント
祇園祭の時期の山鉾巡行~神輿のお渡りまでをワンセットとしてみることをおすすめします。
意味合いとしては山鉾が市中の疫病をそのきらびやかな装飾を以てして寄せ集め、その清まった道を神輿に乗った八坂の神がお旅所まで通るというものになります。
神輿のお渡りは神様がお旅所へ向かう時と神様が神社へ帰るときの二回見るチャンスがあります。
観光客の方は山鉾巡行の翌日に神輿のお渡りがあるので3日ほどの集中的な宿泊をもって、一気に祭りの雰囲気を味わうことも可能です!
京都祇園の八坂神社への行き方・アクセス・周辺地図
京阪電車の祇園四条駅が最寄りとなります。
四条通りの端でもあるため、市バスも多く行き交い、東山沿い経由の道を通る市バスは基本的に八坂神社近辺のバス停にとまります。