多賀大社の万灯祭の鎮魂の灯は圧巻です!
この記事では滋賀県にある多賀大社をおすすめする理由、多賀大社の魅力、多賀大社に行くときに注意点する点、多賀大社のおすすめポイント、多賀大社への行き方・最寄駅・地図などを紹介しています。
多賀大社の万灯祭に行った理由
滋賀県下でも多賀大社の万灯祭はお盆時期の先祖の鎮魂を静める行事として万灯を灯してその想いを表現すると聞いたからです。
実際に一般の方でも実名入りで灯籠を奉納することができ、地元の方のみならず、全国に波及する多賀講の信者たちが毎年多賀大社に奉納すると言われています。
多賀大社は湖東地域の観光地としても有名で、湖東三山と言われる有名寺院の道すがらにある神社なので多くの観光客がセットで訪れる観光地ともなっています。
多賀大社の魅力
多賀大社の歴史は古く、西暦700年頃にはその信仰の始まりがあったと言われています。
有名な織田信長や豊臣秀吉からの信仰も厚く、近隣の寺社は焼き討ちにあったりする中、多賀大社は大きな難なく今の時代に受け継がれているといえます。
多賀大社の最大の魅力は伊勢神宮とセットで参拝しなさいと昔から伝えられている点です。
祭神のイザナギ、イザナミの神は伊勢神の親なりという言い伝えがあり、「お伊勢参らばお多賀へ参れ お伊勢お多賀の子でござる」という言葉が有名です。
土地がらも近く、旅行会社のツアーでも伊勢神宮と多賀大社をセットで参拝するというプランがあったりするほどです。
縁結びや延寿の神徳があり、門前にある「糸切り餅」も参拝のお土産として有名です。
多賀大社に行くときに注意する点や工夫した方が良い点
アクセスは非常に悪いです。
車で行かれることをおすすめします。
滋賀県湖東エリアの山沿いにあるため、バスも数本しかなく、近江鉄道での利用も途中駅で乗り換えが伴うなど直行の電車やバスは少ないです。
近隣には神社以外の観光地はないので、参拝の後、門前にあるお土産屋さんを物色し、事が済んでしまうほどです。
冬季は山沿いにあることから積雪もよくあります。
北陸地域とは違うだろうと侮っていると予想以上に降雪がある年もあるので注意が必要です。
多賀大社のおすすめポイント
多賀大社の多賀講の信者の方はもちろんのこと、伊勢神宮にゆかりのある伊勢講の信者の方も必ず訪れるべき神社となります。
堅苦しい思いで参拝することはないですが、滋賀県の四宮の1つにもなっているため、県民のみならず観光客の方も参拝しておいて損はありません。
また毎年4月と秋に開催される古例祭は今でも氏子圏から代表を立て、代表となった家は1年間家中や家外をきらびやかに装飾されるなど昔ながらの祭礼、神事を今なお鮮明に文化として残しています。
多賀大社への行き方・アクセス・最寄駅・周辺地図
多賀大社への行き方:車
車で行くことをおすすめします。
車で多賀大社に行く場合は名神高速道路の彦根IC(最寄IC)で下り、国道306号線経由で約6㎞です。
彦根ICから山沿いの道を10分ほどで多賀の町につきます。
多賀大社への行き方:電車
電車では近江鉄道の多賀大社前駅が最寄駅です。
JRで彦根駅まで行き、近江鉄道に乗り換えです。
近江鉄道の高宮駅で乗り換えし、多賀大社前駅で下車してください。
かなり多くの乗り換えとなってしまいます。