京都の哲学の道沿いにある永観堂禅林寺は穴場的紅葉の名所です。
この記事では京都にある永観堂禅林寺をおすすめする理由、永観堂禅林寺の魅力、永観堂禅林寺に行くときに注意点する点、永観堂禅林寺のおすすめポイント、永観堂禅林寺への行き方・最寄駅・地図などを紹介しています。
京都の永観堂禅林寺に行った理由
永観堂禅林寺は京都を代表する紅葉の名所だからです。
紅葉の穴場とも言われる禅林寺は夜間のライトアップも行っています。
紅葉のシーズンではない時期に訪れたことはありますが、穴場と聞き、紅葉のシーズンに改めて行こうと思いました。
禅林寺の敷地は非常に雄大で池のまわりを回遊しながら紅葉を楽しむこともできます。
三脚や一眼レフを持った方も多く、本格的に紅葉を楽しんだり、写真に納めたい人が訪れるスポットとなっていました。
永観堂禅林寺の魅力
禅林寺は南禅寺から銀閣寺まで伸びる「哲学の道」沿いにあるお寺です。
東山沿いに位置しますが、四条近辺の繁華街とは少し離れているため静けさが多く、ゆったりとした時間が流れています。
禅林寺の紅葉の魅力はその敷地内にあります。
なだらかな山肌の地形を利用して数々のお堂が建てられており、紅葉とお寺の雰囲気をコントラストさせた景色を楽しむことができます。
傾斜に沿って見れる紅葉は絶景ですし、お堂を飲み込むように色づく葉は芸術です。
またお寺の本尊に目を向けると「見返り阿弥陀」という有名な仏像を持つお寺としても有名です。
仏像はほとんどのものが正面を向いたものが多いですが、右に90度頭を曲げた仏像であり、少しこっけいな本尊を拝むこともできます。
永観堂禅林寺に行くときに注意する点や工夫した方が良い点
市バスはお寺近くの大通りを走っていますが、平安神宮へと向かうルートのバスがほとんどで最寄りのバス停を逃すとどんどんお寺から離れていくことになります。
健脚の方は蹴上駅からインクライン~南禅寺~哲学の道経由で向かうことをおすすめします。
また夜間のライトアップは非常に冷えます。
少し大きめの服装で向かわれることをおすすめします。
紅葉の穴場といっても、年々紅葉を見に来る方は増えている印象を受けます。
今後、お寺側から敷地内での三脚の禁止などは言われるかもしれません。
永観堂禅林寺のおすすめポイント
やはり紅葉の穴場であるという点です。
繁華街に近い清水寺や八坂神社近辺とは違い、圧倒的に見物客も少なく、ゆっくり紅葉を楽しむことができます。
また平地に佇む木々をみるのではなく、傾斜に沿って木々が生えているため、3Dのような感覚でまた違った紅葉を楽しむことができます。
ただ敷地内は階段や坂が多いため、足腰に自信のない方はあまりおすすめしません。
あまり人を気にせず紅葉を楽しめる場所としておすすめしたいです。
永観堂禅林寺への行き方・アクセス・最寄駅・周辺地図
少し距離がありますが、地下鉄東西線の蹴上駅から徒歩で向かうのが最寄りです。
道中に南禅寺もあるのでペアでみるのがメジャーでしょう。
もちろん市バスもお寺近くの道にバス停があります。